この前負けたので、考察?してみました

新しいデッキでもないので、知ってるよ~という方はスルーでお願いします

始めた(再開)したばっかでわからん!という方に見ていただければ幸いです


ラヴァルは昔組んでいたので、 今回は気合い入ってますw
1.ラヴァルって?

DUEL TERMINALで登場した、ラヴァルモンスターを使用するビートダウンデッキ
墓地に関する効果を持つモンスターが多く、それらを生かした展開からのビートダウンが基本戦略となるため、デッキ構築とプレイングの両面で墓地リソースを的確にコントロールする能力が求められる。
切り札たる2つの「爆発」、大量展開につながる《真炎の爆発》と豪快な除去効果を持つ《炎塵爆発》の存在から、決まった時の威力は凄まじい。

誕生から暫くはどうにもぱっとしない印象が拭えなかったが、次第にカードプールが充実していったことで、2011年09月以降の環境においてはトップメタの一角として活躍している。
特にDUEL TERMINAL -星の騎士団 セイクリッド!!-での《炎熱伝導場》の登場は、長期の課題であった安定性と回転速度を一気に改善させることになった。(遊戯王カードwikiより)


要は真炎の爆発からの大量展開で決めるワンキルデッキですね・・・

通常魔法
自分の墓地から守備力200の炎属性モンスターを可能な限り特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズ時にゲームから除外される。

↑1枚の魔法カードが5体のモンスターになります
しかも、コストやデメリットが実質無いというから驚きです
ラヴァルはこのカードの発動を目指すデッキになります

2.展開の流れ

爆発を引いても墓地にモンスターが居なければ話になりません
墓地利用デッキなので、肥やす必要が出てくるのですが・・・

通常魔法
自分のデッキから「ラヴァル」と名のついたモンスター2体を墓地へ送る。

ラヴァル専用おろかな埋葬・・・しかも、2枚落とせるという
制限カードのおろ埋とは違い、3枚デッキに積むことが出来るのでラヴァルの墓地肥やしの核となるカードです

そして、カードは侍女と組み合われることで真価を発揮します

チューナー
星1/炎属性/炎族/攻 100/守 200
自分の墓地に「ラヴァル炎火山の侍女」以外の「ラヴァル」と名のついたモンスターが存在する場合にこのカードが墓地へ送られた時、自分のデッキから「ラヴァル」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る事ができる。

例えば、伝導場で侍女と侍女以外のラヴァル(ここでは砲兵)を落としたとします

伝導場

砲兵、侍女→侍女の墓地肥やし効果発動

侍女→侍女の墓地肥やし効果発動

侍女 →侍女の墓地肥やし効果発動

砲兵

と、最終的に侍女×3、砲兵×2の計5枚のラヴァルを墓地に送ることが出来ます!!

ラヴァルのマグマ砲兵/Laval Magma Cannoneer
星4/炎属性/炎族/攻1700/守 200
手札から炎属性モンスター1体を墓地へ送って発動する。
相手ライフに500ポイントダメージを与える。
この効果は1ターンに2度まで使用できる。

つまり、伝導場によって先攻1ターン目から5枚のモンスターを墓地に送ることが出来るんです!
 
あとは、墓地に送ったモンスターを爆発によって蘇生してシンクロやエクシーズで決めに行きます

3.サポートカード

当然、爆発を撃てば相手は警告や奈落を撃ちます

爆発の展開力に頼っているデッキなので、妨害が入ると厳しいです

そもそも、爆発と伝導場の2枚を引けるかも怪しい・・・

ですが、それを解決するカードがあるわけで

チューナー
星3/炎属性/炎族/攻 200/守 200
自分の墓地に「ラヴァル」と名のついたモンスターが3種類以上存在する場合、自分の墓地に存在するこのカードと「ラヴァル」と名のついたモンスター1体をゲームから除外して発動する事ができる。
相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して破壊する。

伝導場で落としてすぐに効果が使えます
伏せを破壊して安全に展開することが出来ます

さらに、自身が除外されるという点も実は重要で、キャノンから展開することも出来ます

星4/炎属性/戦士族/攻1600/守 900
このカードが召喚・反転召喚に成功した時、ゲームから除外されている自分の「ラヴァル」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する事ができる。 

値段の高騰により、ラヴァルを組む上で集めにくいカードの1枚
除外した淑女からはブラックローズ・ドラゴン、侍女からはラヴァルバル・ドラゴンと、除去効果を持ったシンクロモンスターを召喚することが出来ます
効果が発動するのは通常召喚時のみですが、後述するカードカー・D以外には召喚権はあまり使うことが無いので、気にならないです
守備力200ではないので爆発で特殊出来ない事と、戦士族なのでAGFが召喚できないことに注意して下さいね~

シンクロ
星5/炎属性/ドラゴン族/攻2000/守1100
チューナー+チューナー以外の炎属性モンスター1体以上
自分の墓地に存在する「ラヴァル」と名のついたモンスター2体をデッキに戻し、相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して発動する。
選択したカードを持ち主の手札に戻す。

除去効果持ちのラヴァルシンクロ
効果の発動コストで墓地のラヴァルが減るので注意!
守備力200の星5ラヴァルシンクロのツインスレイヤーと使い分けられます


また、パーツを集めるために強謙だけでなく、黄金櫃カーDも採用します

黄金櫃は爆発の他に大嵐など、どんなカードでもサーチ出来るので、1キルデッキのラヴァルには相性がいいです
キーパーツが全て魔法=加えたそのターンに発動可能という点も大きいと思います

カーD、強謙も勿論入ります!
動くターン以外は召喚権、特殊召喚をしないので!

4.ラヴァル側のメタ

とにかく爆発で動くターン以外は動かないので、メインにも比較的メタカードを入れるスペースがあります

伏せがあまり無いので、同系(1キル)対策としてフェーダーかかしゴーズトラゴなどの手札誘発モンスターが人気のようです

サイドから入れるメタカードもマクロコスモスのような無差別除外カード以外は影響を受けにくいので、甲虫装機相手に暗闇ミラー3積みなんてことも可能です(実際、やられました・・・) 
その他は他のデッキと大して差は無いです

5.ラヴァルに対するメタ 

伏せても割られるし、一瞬で1キルするし、対抗策無いじゃんか・・・と思いますが一応

冥府の使者ゴーズトラゴエディアなど・・・爆発1回程度では聖刻ほどオーバーキルをするのは難しいので、これらのカードで凌ぎましょう
相手の場によってはこいつらが生き残って返しのターンに殴ることが出来ます
一番クセが無くメイン採用も考えられるカードです

バトルフェーダー速攻のかかし・・・バトルフェイズそのものを止めてしまうカード
ただし、フェーダーは警告に引っかかるのでフォーミュロンが出たりするデッキでもなければかかしのほうを優先したほうが確実です
フェーダーは誘惑のコストになるので、一概には言えませんけど・・・まぁ、好みですねw

マクロコスモス・・・次元の裂け目との一番の違いは罠であることです
伝導場にチェーンすれば相手はラヴァルを2枚除外しないといけません
伝導場の効果対象は解決時に決めることが出来るので相手に除外するモンスターを選ばせてしまいますが、5枚肥やされるよりはマシです
張ってあるだけでラヴァル側は何も出来ませんがサイクロンや大嵐などの除去、キャノンからの展開には注意しましょう!

増殖するG・・・他のメタカードとは少し違いますが・・・
爆発に撃てば手札交換、相手がさらに特殊してくればアドバンテージをもたらすカードです
爆発で特殊したモンスターはエンドフェイズ時に全て除外されてしまいます
なのでラヴァル側は展開せざるを得なくなります・・・
大量にドローできるのでフェーダーやゴーズなどを引く可能性が出てくるのです 


と、こんな具合でしょうか・・・

ラヴァルについて、理解を深めていただけましたでしょうか・・・?

次、大会で当った時は落ち着いて対処できるよう、頑張ります!

感想などありましたらお気軽にコメントまでお願いします~
俺のやる気がグスタフマックス!!するのでw

ではでは~